危機に直面したときに頼りがいが分かる

昨日の熱海での災害、帰宅後にテレビのニュースで詳しいことを知りました
あまりにもショッキングですね
改めて、被災者の皆さまにはお見舞い申し上げます

以前もお話ししたことがあるのですが、私も3人の子どもが小さかった頃のお盆休み、伊豆稲取に家族旅行をしていて大雨災害に遭遇した経験があります

その時は電車で伊豆稲取へ旅行していたのですが、記録的な大雨が夜に降って明け方になったら伊豆半島のあちこちで土砂崩れなどが発生して、伊豆急行も運休になり帰宅困難になってしまいました

お盆休みですから旅館も満室で、やっとのことで近くの民宿に泊まることができて、翌々日には天城峠を満員のバスで修善寺まで移動してなんとか無事に帰ることができました

ニュースでも伊豆半島で旅行者の多くが帰宅難民になっていると報道されていて、実家の両親にも大変心配をかけてしまいました


まだスマホが無い時代ですから簡単に調べることができず、携帯電話で観光協会に電話したりして、とにかく片っ端から雨風をしのげる宿を探しまくり、お金がなければ何もできないので郵便局に行ってお金をおろしてきました

夫婦だけならば駅の構内で野宿もできなくないですが幼子がいてはそうはいきませんよね
本当にあの時はどうしたら良いのか色々と考えさせられました

夫として父として、とにかく家族を守らなければいけない、その一心だけで動いていました

人間は危機に直面したときに、いかに危機を回避できる力があるのか試されると思います

婚活においても、例えばデートするときに交通機関が止まってしまったら、どのように安全に二人で移動できるかを落ち着いて考えて実行できるかどうか、そんな時にこそ、頼りがいというものが分かるのかもしれませんね

今回の大雨災害で改めて思い返されました