お見合いのお断り理由「価値観の違い」

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

この土日もお見合い・デートで会員の皆さんは忙しく活動されていました

「お見合い無くして成婚無し」

まずはお見合いはどんどんして欲しいと思います
また、たった一時間話しただけで、お人柄は分からないものです
迷ったら、もう一度会ってみることをおススメしています

もちろん、

苦手なタイプだとか
失礼な態度を取られたとか

そういった場合はお断りされたら良いでしょう

さて、お断りの理由で最も多いものが「価値観の違い」です

実はこれ、私たち仲人カウンセラーにとっても、悩ましいところです

 

具体的な価値観の違いがあれば分かりやすいのですが
本当は価値観の違いではないケースもあるからです

 


1.具体的な価値観の違いがあるケース

例えば・・・

 

・「金銭感覚が合わない」

 

「時間があれば旅行や食べ歩きしています」

お金がかかりそうだから合わないと思われて分かりやすい理由です

 

・「食べ物の好みが合わない」


朝はパンとコーヒーだけど、お相手はご飯を食べる人だった

朝、ぎりぎりまで寝ていたいとパンとコーヒーになりがち
ご飯をしっかり食べる人は、その分、朝は早く起きています

なのでライフスタイルの違いにもなるので、難しかったりします

 

これらの例は本当に価値観が合わないので仕方ないことです

あなた自身が否定されたわけではありません
自分と価値観の合う人と出会えばよいのですから


2.本当は価値観の違いではないケース

話がかみ合わない

話しのテンポが合わない
一方的に話していてこちらの話を聞いてくれない

目線を外して話している

沈黙の時間が多い

 

いずれも話し方、コミュニケーションの取り方に課題があります

 

でも、お相手は傷つけないように、「価値観の違い」と無難な理由でお断りされる場合があります


3.なんとなくフィーリングが合わないケース

本当になんとなく「苦手な人」という意識があるためです

異性に限らず、職場でも学校でも「この人は苦手」タイプと言う人はいたりしますよね

特に理由が無いけれど、「とにかく苦手なタイプ」なのです

 

本能的に苦手と感じている相性が合わないのですから仕方ないことです


お見合い後の印象と結果の入力時に、なるべく具体的に書いていただくようにお願いしています
でも、無難に価値観の違いにしている方もいらっしゃぃます

これだと、お見合いのスキルを上げることに時間がかかってしまいます

「2.本当は価値観の違いではないケース」だと、実際はどうだったのかは、お見合いをした人にしか分かりません

 

時には厳しい指摘をしてあげることは、間接的にもお相手の婚活をサポートしてあげることに繋がります

たとえご縁はなかったとしても、共に婚活する仲間ではあります
お見合いを終えたら、ぜひ具体的な理由を入力しあうようにしていただきたいと思います