こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です
今日はお見合いで断られるよくあるパターンの一つをご紹介します
◎一問一答
まるで就職面接のように、お相手から尋ねられたことに
「はい」「いいえ」だけで答えることです
お相手「◎◎さんは、町田市にお住まいなんですね。緑がたくさんあるイメージです」
あなた「そうですね。緑がたんさんありますよ」
お相手はあなたにどんな返事を期待していたと思いますか?
「そうなんです。ちょっと歩くだけで緑がいっぱいあるんです。
町田駅から歩いて10分位のところに芹が谷公園があるんですが、
緑と湧き水が流れてきた池もあって、国際版画美術館もあるんです。
これからのシーズンは紅葉を眺めながら美術も楽しめるんですよ」
緑が多いことを肯定して終わるのではなくて
どんな環境なのか具体的なことを答えとして期待しているのです
自分の住んでいる所のことを聞かれているのですから
いくらでもプラスして答えられるはずなので
「一問一答」では非常に勿体ないですよね
またお相手に質問した回答に対する応対も同じことが言えます
あなた「◎◎さんの趣味はアニメを見ることなんですね」
お相手「そうなんです。アニメは子供のころから好きで、宮崎駿監督の作品は特に好きなんです」
あなた「宮崎監督のアニメが好きなんですね」
うーむ。これではやはり物足りないですね~
「宮崎監督作品が好きなんですね。
僕はトトロが一番好きで、2番目に千と千尋の神隠しが好きですよ。
どちらも映画館で見て、テレビで放送されるときは必ず見ています。
◎◎さんはどの作品が好きですか?」
こんな感じで、投げられてきたボールを返さないと
会話のキャッチボールはできなくなります
もしこのケースで宮崎監督の作品をよく知らなかったら、
素直に知らないことを答えておいた方がよいでしょう
「宮崎監督作品がお好きなんですね。
実は僕はトトロしか知らないんですが、
◎◎さんのおススメ作品はどんなものがあるんですか?」
ここでのコツは
お相手のことをもっと知りたいという姿勢で聞き返していることです
お互いに初対面同士です
お相手の好きなものを知らなくても決して不思議ではありません
大切なことは、知らないことでもお相手に興味を持とうとする姿勢です
ただし、早合点して結婚のための活動だから結婚観を聞こうとする方がいます
これはアウトです
まだ出会ったばかりなのに
もし二人が結婚したら・・・
なんて話しをされてもイメージできません
むしろ、避けられてしまうだけです
お見合いでは絶対に結婚観の話題は出さないことです
ということで
お見合いでよく断られるパターンの一つ
「一問一答」についてご紹介しました
さっそく次のお見合いから
「一問一答」にならないように
お相手に興味をもって話しを拡げていってくださいね
そうすれば「プレ交際」に進むことができるでしょう