こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です
今日は統計を使ってのお話しなので
ちょっとだけ小難しくなるかもしれません
よく「晩婚化」と言われますが、
現実はどうなのか考えてみましょう
「人口動態統計」(2020年)によると
「平均初婚年齢」は夫は31.0歳、妻は29.4歳です
皆さんはこの年齢、どのように受け止めますか?
実は「平均値」はちょっとくせ者です
というのも大きい数値に引っ張られてしまうからです
つまり、一部の中高年層の婚姻が平均値を上げてしまうのです
そこで、「最頻値」「中央値」という数値をあわせて確認することも大切です
「最頻値」は最も多い数値のこと
「中央値」は下から上に順番に並べて真ん中の数値のこと
改めて初婚年齢についてみると
「最頻値」は夫27歳、妻26歳
「中央値」は夫28~29歳、妻27~28歳
となります
最頻値と平均値を比べると
平均値は夫は4歳、妻は3歳それぞれ高くなってしまいます
中高年層の初婚年齢に引っ張られているということです
実際は、30歳未満の若いうちに結婚している人が多いことが分かります
まだ20代だから未婚で当たり前と思っていたところで、
ちょっと思い当たる節がありませんか?
・そういえばこの前、友達が結婚したなあ
・いつの間にか子供ができていた
現実には、初婚の方では意外と20代のうちに結婚している人は多いのです
では、30代以上の未婚の方は結婚願望が無いのか?
というとそうではありません
人口問題研究所の「出生動向基本調査」2021年によりますと
男女ともに8割以上の人が「いずれは結婚するつもり」
と回答しています
*男性81.4%、女性84.3%
なので、機会があれば結婚したい人も多いことが分かります
それでは、その機会はどうやって作れば良いのでしょう
やはり、「婚活」をスタートするしかありません
ご縁は黙っていても向こうからやってくることは残念ながらありません
最近は、「まずはマッチングアプリを試してみたけれど、良い人に出会えないから結婚相談所に入会する」方がとても多くなりました
その流れでも全く問題ありません
何もやらないよりも、ちょっとでも経験を積むことは大切なことです
まもなく11月です
皆さん、Xmasのことを気にして活発になってきました
今から活動すれば、今度のお正月は、将来のパートナーになる人と初詣していることも夢ではありません
半年先になると年度末で忙しくなってしまいます
ぜひ、これからの半年間のうちに結婚に向けて活動してまいりましょう!