想いを届けたい気持ちは、平安時代も今も変わらない

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

今年のNHK・大河ドラマ「光る君へ」ご覧になっていますか?
源氏物語の作者・紫式部の生涯を描いた物語りです

平安時代の大河ドラマは
源平合戦の時代しか見たことがないので

藤原一族の時代を描いていくのは新鮮です
好きな京の都でもあるので興味深いものがあります

ところで昨晩のドラマでは

紫式部(まひろ)が男性が女性に贈る詩を代筆する仕事をしている場面が出てきました

いわばラブレターの代筆ですね

そこで思ったことがあります

戦後の1948年頃、渋谷109の裏あたりは「恋文横丁」と呼ばれていました
進駐軍に渡すラブレターを代書をしていたお店があったことから名づけられたそうです

私の両親もまだ出会っていない頃のこと
私は当たり前に見たこともありませんが
昔から、よく耳にしていました

今では何でもスマホのアプリでやり取りする時代
ラブレターの代わりが
マッチングアプリの「いいね」「メッセージ交換」なのだと思います


やり方は変われど
1000年前も現代も好きな人に告白することだけは変わらないですよね

だけど、現代こそ、手書きのラブレターは新鮮で効果的だと思います
文字が下手でも、行間に込められた想いも感じてもらえるはずです

きっとライバルに差をつけることができるはずです


高校時代の古典では「源氏物語」を読むのはちょっと苦痛でした

でも、結婚相談所の仲人業をしているからか
古の人々の恋のやり取りがとても気になります

久しぶりに「源氏物語」に触れてみたいなあと思うこの頃ですちなみに、昨年秋の京都旅行では
京都御所に隣接している
紫式部が住んでいたと言われる「蘆山寺」を訪ねました

今年はたくさんの観光客が訪れることでしょうね