大切なことを伝えるときは慎重に

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

今日は「言葉」についてちょっと考えたいと思います

「言葉」については時々お伝えしております

先日、緊急入院した父の話をしました

おかげさまで、驚異的な回復で週明けには退院することになりました

父と面会したときに、
「週明けに退院できるよ」と伝えたところ、父はとても喜んでいました

当然ですよね

でも、なんだか勘違いしていることに気が付きました

退院したら老人ホームに戻るのですが、

自宅に帰れるものだと思ったのでした

そのまま帰る先が違うことを告げないで退院当日を迎えたら、大変がっかりさせてしまいます

なので、老人ホームに戻るのだと訂正しました

案の定、がっかりしていました

私も実の父親を自宅に戻してあげたい気持ちはとても強いものがあります

でも、車イス生活になってしまっているので無理なのです

「退院できるよ」でなく「老人ホームに戻るよ」と伝えてあげれば、
父をがっかりさせずに済んだのにと反省してりおります

「言葉」をちょっとでも誤って使ってしまうと、
人の気持ちを傷つけてしまうものだと改めて痛感しております

婚活されている皆さんによくお伝えしている言葉に「妥協」があります

「妥協」は上から目線なので使わないで欲しいといつも申しております

なんだか仕方なく下りてきているみたいなニュアンスが強くでます
自然とお相手にもそういう姿勢で接してしまい、決してうまくいきません

「言葉」一つで前向きにも後ろ向きにもなります
「言葉」は「言霊」にもなります

よく政治家さんが失言していますよね

特に大切なことを伝えるときは、
よく考えてから口に出していただきたいと思います