50代は老後の生き方を考える

連日、世代別に婚活の進め方についてご案内してまいりました

今日は50代の婚活についてのお話しです

50代となると、早い方は役職定年も近づいてきて、職場で若い世代の活躍をみていて自分の居場所が少なくなってきたと将来に不安を感じるようになります

もちろん、今まで会社人生で突っ走ってきた方は、もう自分の好きなことだけやろうと、早く肩の荷を降ろしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう

どちらにしても、定年まであと10年もなくて、定年後も再雇用で働けたとしても給料は大幅にダウンしますから、今までの仕事だけの生き方は卒業して、今までにできなかったことにトライしたり、もっと充実した人生を送ってほしいと思います

そして、婚活的には、否が応でも老後の生き方を考えなくてはなりません

50代になって子供を持つのは現実的ではありません
不妊や妊娠出産でのリスクは高くなるだけでなく、仮に子供を持てたとしても養育するだけのお金と時間と体力が心配です

それに、親の介護にも直面する世代でもあります
親の介護は突然やってきたりします
子育てと違って親の介護に残念ながら未来はないので、正直きついと感じることもあります

親の介護をしながら、老後を夫婦でどのように楽しく生きていくか、真剣に考えるべき時が50代なのです


もちろん、悲観的になる必要はありません
介護保険をうまく使えばなんとかなることも多々あります

50代になっても、子供が欲しいからと30代の女性申し込んでいたら、将来のこときちんと考えているのか、大丈夫だろうか?と心配になります

50代になってからの婚活は、自分たちの老後の生き方から逃げずに真正面から考えて話し合っていただきたいと思います