夫の家事育児時間はまだまだ不足しています

写真のグラフは、「少子化社会対策白書(令和4年版)」(内閣府)に記載されている「6歳未満の子供をもつ夫婦の家事育児関連時間の推移(1日当たり)」です

昨日の仲人カウンセラーの勉強会でも、皆さんと話し合いました

夫婦間で圧倒的に家事育児の関連時間に差があることが一目瞭然ですね

<1996年>
夫の家事育児時間 38分、その内、育児時間 18分
妻の家事育児時間 7時間38分、その内、育児時間 2時間43分

<2016年>
夫の家事育児時間 1時間23分、その内、育児時間 49分
妻の家事育児時間 7時間34分、その内、育児時間 3時間45分

20年間で夫の家事育児時間は45分増加、その内育児時間は31分増加
20年間で妻の家事育児時間は4分減少、その内育児時間は1時間2分増加

この20年間で、夫の家事育児時間は増加したものの、妻の家事育児時間は変わらず、むしろ妻の育児関連時間は増加しています

相変わらず、家事育児時間は妻に大きくかかっていて、まだまだ夫の協力が足りていないことを表しています

現代は共働き夫婦が当たり前になっています

この現実について、男性はどのように家事育児に協力しあっていくのか真剣に考える必要があります

 

このデータはコロナ禍前ですから、在宅ワークが増えた今は、また変化してきていると期待したいところですがね、真剣交際になったら、二人で1日何時間くらい家事育児を協力しあっていけるのかなど、具体的に話し合っていってほしいと思います