IBJが公表した「IBJ成婚白書2021」より、シリーズでご案内している「成婚しやすさ」
今日は、「女性の成婚しやすい職業」についてです
成婚しやすさの指標は、活動会員の職業の比率を分母に成婚会員の職業の比率を分子にしています
100%が平均となります
◎女性の成婚しやすい(平均100%以上)の職業
・コンサルタント 210.7%
・司法書士、行政書士、社労士 205.5%
・理美容系職種 145.6%
・公認会計士 142.4%
・クリエーター、マスコミ系職種 139.1%
・看護師 129.0%
・IT関連職 127.6%
・販売、小売、飲食、サービス系職種 114.9%
・営業、企画職 114.1%
・医療系職種 114.0%
・介護、福祉関連職 107.4%
・事務、管理系職種 106.3%
・自営業 105.1%
・教師、講師 104.5%
・物流、運輸関連職 102.7%
・国家公務員 100.2%
・メーカー関連職100.2%
女性も男性と同様、コンサルタント、公認会計士、クリエーター・マスコミ系職種、IT関連職、営業・企画職、医療系職種、事務管理系職種、国家公務員は成婚しやい職業です
男性では低めの、看護師89.1%、医療系職種83.3%、司法書士行政書士社労士77.3%、介護福祉関連職68.7%、理美容系職種0.0%は、女性においては成婚しやすい職種になっています
男性の場合、給与が高くはない職種は女性に敬遠されるからだと思いますが、女性の職種としては大きな影響はないようです
特に女性の看護師は男性に人気があります
なお、医療・福祉などのシフト勤務の方はお見合い・デートの時間調整が課題になってきます
また、女性の成婚しずらい職種としては、家事手伝い、弁護士、経営者、大学教授・准教授などがあります
共働き時代にあっては専業主婦を求める男性は少ないので家事手伝いは成婚しやすさが低くなります
弁護士・経営者・教授などのハイステータスな方について男性が気後れしてしまうところがあって成婚しやすさが低くなっているようです
もちろん、男性と同様、職業だけで成婚しやすさを断定するものではありません
お人柄、価値観などさまざまな個々のご事情・ご希望などによって、成婚しやすさは変わってきます
ここでご紹介したことは、傾向として受け止めて参考にしていただければ幸いです。