成婚しやすさのデータ①

毎年、IBJが公表している「成婚白書」が先日公開されました
実際に成婚された方々のデータを分かりやすくまとめたものです

今日はその中から、男性の「年齢と年収」面からみたデータをご紹介します

まず、成婚者における年収構成は、年収400万~699万で全体の54%を占めています


年収400万円台・・・17.3%

年収500万円台・・・19.7%
年収600万円台・・・17.0%

 

さらに「成婚しやすさ」という指標で見てみますと
※活動会員における各年代の各年収比率を分母として、成婚者・退会者における各年代の各年収比率を分子として表したもので、100%が平均となります

年収300万円台・・・53.8%
年収400万円台・・・87.6%

年収500万円台・・・102.6%

年収600万円台・・・115.8%

年収700万円台・・・107.1%
年収800万円台・・・134.9%


年収500万円台以降で平均より高い傾向が顕著に表れます

さらに、年収別に平均100%を超えている年齢層を見てみると
・年収300万円台で100%を超えるのは30代前半
・年収400万円台で100%を超えるのは20代~30代後半
・年収500万円台で100%を超えるのは20代~30代後半
・年収600万円台で100%を超えるのは20代後半~40代前半
・年収700万円台で100%を超えるのは20代後半~40代前半
・年収800万円台で100%を超えるのは20代後半~40代後半

年収300万円台は30代前半までに
年収400万~500万円台は30代後半までに
年収600万~700万円台は40代前半までに
婚活しておくと成婚しやすくなるということになります
別の言い方をすれば、低年齢のうちは年収が低くても成婚できるが、40代になってくると年収600万円以上ないと成婚しずらくなるということになります

また成婚白書では保有資産について公開されていないのですが、年収が低めでも預貯金などがしっかりある方は成婚できているので、年収が低くても預貯金が1000万円以上あったりすると成婚しやすくなります

年収が低めでも計画的にたくさん預貯金されている方はいらっしゃって、逆に高年収でも遊びに使って貯金ゼロの方もいらっしゃったりします

女性の方も、年収だけで判断しないようにしていただきたいと思います