女性は東京から離れたくない

4/10の日経新聞のトップに「地方回帰 女性なお慎重」という記事が掲載されていました
読まれた方もいらっしゃることでしょう

コロナ禍によるテレワークの普及などもあって、2021年は男性は25年ぶりに東京から地方への転出超過となった一方、女性は東京への流入が続いているという内容です

昔から、都会で働く男性は定年後は田舎に移住したいと考える人が多かったのですが、テレワークの普及で一層加速したようです

逆に、女性は都会暮らしを求めている理由としては、地方の一部に残る性別役割意識「夫は外で働き妻は家を守る」という古い風習が残っていることや、都会の便利さ、華やかさを求めていることから、相変わらず東京への流入が続いているようです

今から10年以上前、私が結婚相談所を開業する前に、町田商工会議所で開催された起業セミナーで受講した講師の方もこのようなことをおっしゃっていました

「夫は定年後は田舎暮らしをしたがるけれど、女はいくつになってもオシャレして都会に出かけたいから、『どうぞ、あなた一人で田舎暮らししてね』と言われてしまう。だから、歳を取ってから田舎暮らしするのは慎重に考えなければならない」

10年以上経った今も女性の気持ちは都会志向が変わらないと、新聞記事を読んで、その時のお話を思い出しました

昔よりも、女性の社会進出が更に進んで、共働き世帯がかなり多くなりましたから、余計にそういう傾向が高まるのだと思います

田舎でテレワークしている夫婦をテレビで見ることもありますが、そういう家族はまだまだごく少数です

現実にはやはり東京都心や、都心に1時間位でアクセスできる東京近県に住みたい人は減らないことでしょう

そういう意味では、町田市は、都会的な駅前と緑豊かな郊外を併せ持つバランスの取れたエリアなので、これから家庭を持つ方におススメのエリアだと思います

お二人で結婚観の擦り合わせで、働き方や住まいのことを話し合っていくときのご参考になさってみてくださいね

 

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