親との同居・近居をしたいならば

今年のお正月休みは2年ぶりに帰省された方も多かったようですね
良縁コンシェルジュ町田の会員さんたちも、久しぶりに親御様とお会いできて嬉しかったとお話しされていました

帰省して親や兄弟姉妹と和気あいあいと家族のだんらんを楽しんでこられて、やっぱり家族っていいなあ~ と感じて東京に帰ってこられたことでしょう

ところで、今日のブログのテーマは実家との距離感です

「帰省」というくらいに遠方に離れていれば実家との距離感は問題にならないのですが、実家に同居や近くに住んでいたりすると、男女ともに問題になってくることは多くなります

お相手をとっても好きになれたとしても、実家に同居や近居したいと言い出したら、結婚の話はペースダウンしてしまいます

お互いの実家が同じくらいの距離感でアクセスできればよいのですが、「自分の実家には近くてパートナーの実家からには遠い」となると・・・

「私にも大切な親がいるのに、どう考えているのかな?」
「相手の親といつも街中で会いそうだし、近くに住んでいるのだから、頻繁に相手の実家に行かないといけないプレッシャーも受けて大変そう」
などとホンネでは、後ろ向きに考えてしまうものです

それでも、自分の親と同居や近居を望まれるとしたら、いろいろと覚悟は必要です

・親とパートナーの間でトラブルが起きたら、必ずパートナーの味方になること
・近居だからといって、頻繁に実家に行かないこと
・お相手の実家にも顔を出す機会を増やしたり、電話で話したりしてコミュニケーションを取ること
・家事や育児は夫婦で協力しあって行うこと(親には頼らない)
・休日は夫婦、子どもたち家族だけの時間を取るようにすること
・近居でも距離は少なくとも30分以上は取ること

自分たち夫婦と親とは、別世帯として割り切る気持ちを持つことです

そして将来、親が介護になったときにも、自分の親だけだなく、パートナーの親のことも気に掛けることも大切です

 

結婚したら、パートナーとともに親も増えます
自分の親だけではないということです

そう考えたら、自ずと親との距離感の取り方は理解いただけるのではないでしょうか

親との同居、近居を望まれるとしたら、前述の覚悟をもって交際をしてみてくださいね