未婚率を別の見方をしてみたら

今日はちょっとお堅いデータのお話しです

先日、2020年の国勢調査結果が発表されました

2020年の人口は1億2,614万人
2015年から94万9千人減少しています

年齢別人口割合では

15歳未満 11.9%
15~64歳未満 59.5%
65歳以上 28.6%

65歳以上は5年前から2%アップし、65歳未満が減少していることから、確実に少子高齢化が進んでいます

そして、婚活と直接リンクしてくる未婚率については


男性
25~29歳 76.4%(2015年72.7%)3.7%増
30~34歳 51.8%(2015年47.1%)4.7%増
35~39歳 38.5%(2015年35.0%)3.5%増


女性
25~29歳 65.8%(2015年61.3%)4.5%増
30~34歳 38.5%(2015年34.6%)3.9%増
35~39歳 26.2%(2015年23.9%)2.3%増

25~39歳の男女いずれも未婚率が増加しています

今さら驚くような数字ではないでしょう
たぶん、皆さんも肌感覚で理解されていると思います

ここでちょっと見方を変えてみたら・・・

25~29歳の男性は4人に一人が、女性は3人に一人が結婚しています
30代前半の男性は半数が、女性は6割が結婚しています
30代後半の男性は6割が、女性は7割超えが結婚しています

こう考えると、30代になると意外と皆さん結婚していると思いませんか?
事実、結婚相談所の登録会員数の比率でも30代は一番多くなります
また、成婚しやすさも一番出やすい年代でもあります

ここでまた別の見方をすれば、40代になると結婚が厳しくなるということも言えます

30代は働き盛り、遊び盛りの世代ですよね
充実しているときは、どんどん時間が早く経過してしまうものです

で・・・気が付いたら40代になっていた。。。

という方が多くいらっしゃいます

40代になると、同級生の子どもが中学生になっていたりします

「自分も早く結婚して子どもを持ちないと」
焦って、結婚相談所に登録されるのですが、40代になると結婚は難しくなってきますし、妊娠出産もリスクを伴うようになります

あのとき、婚活しておけば良かった。。

皆さん、そのように思われるものです

誰もが公平に時間だけは取り戻すことはできません

今が良くても、10年後は厳しい現実が待ち受けています
ちょっとでも、子どもを持ちたい、温かな家庭を築きたいという夢があったら、婚活は早めに動いていただきたいと心から願うばかりです

今の今、この時を大切に生きていっていただきたいと思います


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