大事な「成婚」の定義

婚活される皆さんが、一番気にされることは「成婚」
その「成婚」の定義は業界内で統一されていないことはご存知でしょうか?


良縁コンシェルジュ町田が加盟するIBJ(日本結婚相談所連盟)では、プロポーズしてOKもらって、できれば親のOKもいただいた、いわゆる「婚約」を「成婚」としています

「できれば親のOK」は、親が遠方に住んでいてすぐに会えないなど特段のご事情がなければ、プロポーズしたら親に挨拶・紹介してOKをいただくようにしているということです

プロポーズ後に家族の猛反対でダメになるのを極力避けたいですよね

一方で、このような成婚の定義をしている業者さんもあります

「結婚前提の交際=真剣交際になったとき」


これで成婚率が高いと宣伝していても違うんじゃないの?と思います

仮交際(プレ交際)から真剣交際に変わると、具体的な結婚生活の折り合いを話し合っていきます
今まで遠慮して言えなかったことが言えるようになるので、時にはちょっとした口喧嘩になったり、あるいは、激しい口喧嘩になることもあります

ちょっとした口喧嘩ならば、ちょっと時間を置けば仲直りできるでしょうが、激しい口喧嘩になると、残念ながら交際終了になることもあります

価値観の衝突ですから修復困難になる場合もあるのです

もし、後者の「結婚前提の交際=真剣交際になったとき」に成婚退会してしまったら大変です

今まで寄り添っていてくれた仲人カウンセラーに相談できなくなってしまい、一人であれこれと悩まないといけなくなります

私たち仲人カウンセラーは、仮交際中に比べて真剣交際中の方がエネルギーのかけ方が大きくなるので、もし真剣交際になって退会されたら、果たして結婚まで進むのだろうかと会員さんのことが心配になってしまいます

先日のプログでもお伝えしているように真剣交際になると、さまざまな価値観の折り合いをつけていくことになります

・住まいのこと
・働き方のこと
・お金のこと
・家事のこと

・育児のこと
・休みの過ごし方のこと
・親兄弟、親戚のこと
・結婚式、新婚旅行のこと
などなど


今まで、何十年も違う家庭環境で生きてきた二人が話し合うのですから、価値観が違うのは当たりまえ

真剣交際中に、どこまで価値観を折り合えるのか真剣に話し合っていって、壁にあたったら私たち仲人カウンセラーの助言などのサポートを受けることが必要になります

なので「真剣交際になったら成婚退会」では本当に結婚できるのかとても怪しいものがあります

そもそも、「結婚相談所」という名前のとおり、紹介だけでなく、相談できるからこそ結婚相談所の価値はあると考えて運営しています


ぜひこれから婚活をされる皆さん、結婚の相談を親身に対面でアドバイスしてくれる所かとうかで結婚相談所を選んでいただきたいと考えます

良縁コンシェルジュ町田では、真剣交際で結婚観の折り合いができたらプロポーズしてもらって、さらには親御様のご了解もいただいてご成婚退会と位置付けています


ぜひ皆さんも、真剣交際中もとことん親身に世話してくれる結婚相談所を選んでくださいね