「男性版産休」制度が新設されました

今日の国会・衆議院本会議で「改正育児介護休業法」が成立しました

今まで、男性は育休を取得しずらい環境があって、育休取得しようとすると上司から嫌がらせを受ける「パタニティハラスメント」被害も社会問題になってきました

これからは法律によって、企業は社員に対して男女問わず、育休取得の意思確認をしなければならなくなりました

あわせて、2022年秋から、子どもが生まれてから8週間以内に最大4週間の「出生時育休」男性版産休制度もスタートします

また、契約社員やパートタイマーなどの有期契約の社員では、今まで一年以上働いていないと育休取得できませんでしたが、2022年4月以降は1年未満でも取得できるようになります(労使協定締結された場合は対象外となる)

2023年4月からは、従業員1千人以上の企業には、育休取得率の公表も義務付けられます

今やほとんどが共働き世帯ですから、男性の育児参加の環境も少しずつ整いつつあります

婚活中の皆さんにも朗報ですね
積極的に育休取得して夫婦で協力し合って子育てをしていくイメージを持っていきましょうね