結婚相談所での交際の基本について②

昨日に続いて、結婚相談所での交際の進め方の基本についてご案内です

昨日は「プレ交際」=仮交際についてお話ししました
今日は「真剣交際」についてです

交際がスタートして1~1.5か月位、デート回数にして4~5回重ねていくと、お互いに好きな恋愛スイッチがオンになってきます

そこで、男性から好きな気持ちと結婚前提のお付き合いしたいことをストレートに伝えて、女性がOKしたら「真剣交際」となります

文字通り、結婚前提の真剣なお付き合いになりますから、楽しいデートをしながらも、具体的な結婚生活の話しを進めていきます

主なテーマとしては・・・

◎住まいのこと
◎仕事のこと
◎子どものこと
◎家事・育児の分担の仕方
◎お金の管理の仕方
◎休みの過ごし方や趣味などのこと
◎セックスのこと
◎結婚式、新婚旅行のこと
があります

もう少し具体的にご案内しますと

◎住まいについては
どの地域に住みたいのか
賃貸か分譲か
分譲ならばローンはどうするか

◎仕事については
共働きか専業主婦(夫)か

◎子どもについては
いつ頃何人欲しいのか
できなかったらどうするか

◎家事・育児の分担については
特に共働きならば、具体的に二人でどのように協力し合っていくのか

◎お金の管理については
一つのお財布か二人で出し合うのか
ローン返済はどうやっていくのか

10年、20年後を見据えて、子どもの教育費用などのライフプランをどうしていくか

◎休みの過ごし方やお互いの趣味については、二人で楽しみたいものは何があるか、一人で楽しんでいきたいものなどをどのように認め合っていくのか

◎セックスについては、結婚相談所では確かめられないことですが、例えば頻度なども大切なことなので子どものことと合わせて話し合っていきます

◎結婚式・新婚旅行については、コロナ禍であっても、一生に一度の大切な思い出づくりですから、しっかり話し合っておきます。特に親は子供の結婚式で子育てが終わるといっても過言ではないので、親の意向も聞いておくことが大切です

これらの他にも、お互いに確認しあっておくべきことがあれば、しっかり話しあっておいて、お互いに一致できるもの、折り合えるものが多ければ、安心してプロポーズへと進みます

結婚観の折り合いができたところで、プロポーズの前後ではお互いの親への挨拶も必ず済ませて、親からも祝福いただいたら「ご成婚」となります

このように「真剣交際」はとても重要なステージになりますので、IBJ以外の婚活ですと、真剣交際になったらご成婚にしている所もあったりしますが、

真剣交際になると、価値観の違いが表面化したり、特には親が出てきて、ひと悶着することもあります

でも、それを乗り越えなければ幸せな結婚生活を送ることはできません

IBJ以外の結婚相手紹介サービス業者では、「真剣交際になったら成婚退会」にしてしまうところもありますが、前述のとおりに真剣交際中に乗り越える山はでてきますから、そんなときこそ、私たち仲人カウンセラーが必要になります

なので私もまた、真剣交際中のアシストには人一番神経を使います


お伝えしてきたように、真剣交際はとっても重要なステージですが、これを乗り越えられたら、二人の絆は厚い信頼で結ばれた非常に堅いものになりますので、とても幸せな結婚生活を送ることができます

真剣交際こそ、結婚相談所で活動する価値が一番あるということもご理解いただけたら幸いです

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