選択的夫婦別姓を入れることも少子化対策の一つ

このところ、日々ジェンダーについて考えています
本を買ってきたり新聞記事を読んだり、ジェンダーに関するオンラインセミナーを聞いたり・・・

考えれば考えるほどに奥が深いテーマです

結婚を妨げる要因の一つに「夫婦の姓」の問題があります

昨今では「選択的夫婦別姓」を認めて欲しいという世論が増えてきました


文字通り、選択的なので別姓を望む夫婦だけ認めてほしいという話しです
望まない夫婦は今まで通りでよいのですが。。


政府与党の中にも夫婦別姓に賛同される議員さんもおられるのですが、昭和の価値観で止まっている議員さんは認めようとしません

 

なぜか、旧姓を使って議員活動していながら、「選択的夫婦別姓」に強固に反対している(ジェンダー)オリパラ担当大臣もおられます


意味不明です

日本は少子高齢化が進み、一人っ子も増えてきているので、このまま放置しておいたら大変なことになります

自分の慣れ親しんだ姓を変えたくないから結婚できない
というカップルが増えていってしまいます

もっと結婚しやすい制度に変えていかないと、本当に結婚したがらない世の中になってしまいます
そうなったら、少子高齢化は更に加速してしまうでしょう

 

家族の絆は姓が違っても、長年一緒に暮らしていれば家族は家族です
選択的夫婦別姓にしたから家族が崩壊するわけではありません

そもそも日本の今の婚姻制度は明治時代にできたもの
日本古来の家族制度ではありません

もっと柔軟に物事を考えていかないと、少子高齢化は止まらないのではないでしょうか