今朝(2/2)の朝日新聞朝刊に「AI婚活どうなの?」という記事が掲載されていました
国が地方自治体の婚活支援のために「AI婚活」を財政支援するという方針が出されているなか、果たして「AI婚活」が活用できるのか?と識者など三名の方へのインタビュー記事が掲載されいます
婚活会社で技術支援をされている東大准教授の鳥海不二夫さん
作家で言語学者の川添愛さん
女性問題で話題になったことのある俳優の石田純一さん
三人の意見は新聞記事をご覧になっていただくとして、
鳥海さんは出会いの提供だけでなく、交際にこそAIがサポートして結婚まで導いていけるというご意見
川添さんと石田さんは、AIは婚活の方法としては有りだけど、果たして本当に結婚に最適な人なのかは、結婚生活は生身の人間の営みであるから分からないということをおっしゃっているように受けとりました
IBJシステムにも東大と共同開発されたAIマッチングシステムが搭載されて、会員さんに活用いただいています
AIの問題としては、「なぜこの人がマッチングされたのか?」理由が分からないところがあります
会員さんの行動履歴など物凄いビッグデータの中からAIが選ぶので、私たち人間の頭では処理できないため、選ばれた理由は仲人でも分からないところがあります
でも、婚活に限ったことではありません
例えば医療行為にAIを活用しようとしたとき、なぜ「この人は手術が必要なのか、必要でないのか分からない」ところが問題になっています
果たしてAIを信じて悪い結果になったら責任が取れるのか・・・
なので、これからのAIは、どうやって導かれたのか根拠や理由が分かるように研究開発が進んでいるようです
AIマッチング率が向上するほど、私たち仲人は必要なくなるのではないか?と考えられる方もおられるでしょう
でも、AIに勝るもの、人間の五感や経験、(もっというと第六感みたいなものも時にはあるかもしれませんが)をフルに使ってサポートすることに私たち仲人カウンセラーの価値があると信じています
これからの時代は、AIはマッチングに、交際サポートは私たち仲人カウンセラーがメインにという棲み分けられる時代になっていくのではないかと考えています
いずれにしても、今の時代、いつまでも紙で原始的にお世話している時代ではないことは間違いありませんね
今日はAI婚活について考えてみました
ご参考になれば幸いです(^-^)
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