親の歳も考えてみましょう!

皆さんの親御さんのお歳はおいくつでしょうか?

私が取材を受けた新刊本『「婚活」受難時代』でも取り上げられていますが、親の介護が始まったとき、一人で親のお世話をするのか、家族でお世話をするのかで、かなりの違いが出てきます

肉体的にも金銭的にも負荷はかかるのですが、一番は精神的な負荷です
歳を取るのは公平にやってきます

 

あれほど元気だった親が
いつのまにか足の力が入らなくなって立つのもやっと・・・
トイレもできなくなります
すると、食べるのを制限してしまいます
すると、体力がますます落ちてきて寝たきりになってしまいます

子どものおむつ替えは可愛いものです
すくすくと成長していく我が子ですから

親のおむつ替えは大変です
先がないわけですから


一人で何から何までやらなければならない・・・

と思ってしまったら
よほどタフな人でないと精神的に追い詰められてしまいます

そんなときに、パートナーがいてくれると
愚痴を吐きたくなるときも受け止めてくれます
ずいぶん精神的に負担が軽くなります

誤解しないで欲しいのですが
決して、パートナーにも介護をしてもらうために結婚を勧めるのではありません
それにパートナーの親の介護も同じように見なければなりません

現実的にやがては親の介護に直面するときはやってきます

たぶん40代まではピンとこないでしょう
でも、50代になると、その日は突然やってくるのです

独身を貫きとおしたら「孤独で寂しい老後になるかも」というイメージかもしれません

でも、現実的にはもっとシビアな世界が待っています

いまアラフォーになる世代の皆さんには
自分の10年後、20年後に親がどうなっているのか考えてみてくださいね~!


『婚活」受難時代」を読んでいただけたら、きっと参考になるはずです

『「婚活」受難時代』

結婚を考える会編

角川新書

定価880円+消費税

 

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