京都の縁結び神社を参拝しました②

昨日に続いて、今日も京都での縁結び神社参拝のお話しです

今回は祇園にある「八坂神社」です

八坂神社といえば、夏の「祇園祭」を行う神社として有名ですね

良縁祈願はもとより、厄病退散のご利益が厚いということはご存知でしたか?

八坂神社のご祭神「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」が南海を旅して宿泊したときに厚いもてなしをしてくれた「蘇民将来(ソミンショウライ)」に対して、護符「蘇民将来子孫也(ソミンショウライノシソンナリ)」を渡して、「この護符を持っている人は厄病から守られる」と蘇民将来に約束したという由来があります

また、859年から877年に流行していた疫病の退散を祈願したことも故事になっているそうです

まさに今年はコロナ禍
1100年余り前の疫病退散と同じように八坂神社の境内には、「大茅の輪」が置かれていて、参拝者が茅の輪を8の字に「蘇民将来の子孫なり」と唱えながらくぐって疫を祓っていました
私も妻と一緒に厄払いをさせていただきました

さて、良縁祈願としての八坂神社についてお話しをします

本殿の近くには「大国主社(おおくにぬしのやしろ)」がお祀りされています

出雲大社の大国主大神と同じ神様です
大国主大神の親は素戔嗚尊です

出雲大社参拝の際にもご紹介しましたが、出雲大社の境内の奥の方にも素戔嗚尊がお祀りされている社がありました


なので、八坂神社にも親子でお祀りされていても、何の不思議もないと思います

ところで、良縁の神様としては、実は大国主大神以外にもパワーのある女神がお祀りされています

「櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)」です
素戔嗚尊の妻で本殿にお祀りされています

この夫婦の神様は出雲の地で結婚しました
素戔嗚尊が嬉しい気持ちを詠んだ和歌があります

『八雲たつ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を』

日本最初の和歌と言われています

そして出雲と京都・八坂神社とが結ばれていますね

東京から出雲に行くには少し距離があって、なかなか行けないという方には、疫病退散と良縁を祈願できるので、京都・八坂神社を参拝されたら良いと思います

今は外国人観光客がまったく居ないので、観光でなく静かにお詣りできる環境にあります
GoToトラベルの予算があるうちにお詣りされたらいかがでしょうか

そうそう、参拝した日は雨でしたが、結婚式を挙げられているご夫婦をお見掛けしました

お勧めいたします

マスクをしている大国主大神と因幡の白兎さん

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