終戦から75年で思うこと

8月15日は「終戦の日」
戦後75年間も戦争のない平和な日々が続いています

その代わりなのでしょうか
コロナ禍や相次ぐ天災に見舞われています

戦時中の体験談を語り継げる人々が減ってきていて
リアルな凄惨さを肌感覚で理解しにくくなってきました

威勢のよいことを言う政治家が増えていますが
イザ、戦争になったら、彼らは最前線に立つ覚悟はあるのでしょうか

コロナ禍でも国会を開会しないくらいですから甚だ疑問です

このブログでも終戦の日や東京大空襲の日にお話ししていますが
両親から戦時中の話しを、子どもの頃からよく聞かされてきました

母は日本橋に住んでいて、三越のあたりで空襲を逃れていました
父は前橋に住んでいて、東京方面の夜空が赤く染まっていたそうです

私が子どもの頃、父はよく、テレビでアメリカ軍で撮影していた戦争ドキュメント番組を観ていました
戦闘機が撃墜するシーン、沖縄の市民が崖から飛び降りていくシーン・・・
母はそうしたシーンを観るとチャンネルを変えるように父に言っていたことを思い出します

両親と新宿に買い物にでかけると必ず見かけた光景があります
小田急百貨店と京王百貨店との間で、足や腕がない傷痍軍人さんがアコーディオンを弾いていました

今も、新宿に出かけると思いだします

戦争はテレビゲームのようにミサイルを撃って終わるものではありません
地上では悲惨な戦争が続きます
中東を見れば分かる通りです

戦争は恐ろしく凄惨なものだと思います

終戦から75年間、戦争のない平和を享受できるのは奇跡かもしれません
数多の犠牲のうえに私たちが生かされていることに思いを馳せて
これからも平和な日々が続くようにしなければならないと思います

コロナ禍でも婚活は大きく影響を受けたのですから

平和な世の中でなければ婚活どころではなくなりますよね

終戦から75年での思いをお伝えさせていただきました


良縁コンシェルジュ町田・佐野浩一