許嫁(いいなずけ)の由来

「許嫁(いいなずけ)」という言葉
時代劇などでたまに聞くことがあると思います

現代社会では有りえない制度なんですが
本人の意志に関わらず、親などが子供の結婚相手を決めてしまうことを表しています

たまたま本棚を整理していたら「許嫁」の意味が書かれている本を見つけたので、ちょっとご紹介します。

昔は、結婚が決まった男性は誓約の印として、縄を結んだ標縄(しめ縄)を女性に渡したそうです。
今ならばダイヤモンドの婚約指輪です。

その標縄で結ばれた婚約者を「結縄付(ゆいなわづけ)」転じて「許嫁」になった説があるそうです。


結び目には神が宿ると信じられていたので、縄で結ばれて誓い合った男女の結びつきを裏切ることは神様を裏切ることに繋がると考えられていて、それ位に大事なことだという意味があったようです。

ということは、許嫁と結婚しないことは神様を裏切ることだと言われたら、他に好きな人ができたとしても、なかなか自由に結婚はできなかったのでしょうね~。

自由に人を好きになれる現代社会に生きていて良かったですよね?

それにしても、許嫁の由来が縄を結んだ標縄とは思いつきませんでした^^;
一つ勉強になりました!

*出典「常識として知っておきたい日本語」東京大学名誉教授 柴田 武著

 

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