介護には理解者が欲しいものです

今日は、ショート・スティしていた母が帰ってくるので実家に行ってきました。

お世話になったのは

ちょうど一か月間でした。
二か月目からは介護保険が使えなくなって全額負担なので
ギリギリまで使わせていただきました。

 

だいたい50代に入ってくると
どの家も親の介護に直面します

事情はその家それぞれに全く違うので
一概にどうこう言えません。

母が自宅に帰って間もなくしたところで
「担当者会議」になりました。

ケアマネージャー

ヘルパーさん

看護士さん

訪問入浴業者さん

介護設備業者さん

全部で7名の方が来られて

皆さんと1時間近く打ち合わせました。

凄いですよね。
母ひとりのために。
こんなに集まってくださるのですから。
有難いことです。

10年以上前と比べれば

介護サービスは進化していて
利用しやすくなっているのでしょうね


介護サービスがなくて

もし家族だけで介護しようとしたら
破綻してしまうかもしれません

とはいえ

少子高齢化が深刻化するにつれて

人手不足や財源の問題から

今のサービスが10年後に受けられるとは考えられません

 

たまたま、昨日もニュースで取り上げていました。

なんとか審議会的なものが

将来は地域ボランティア等の活用で費用を抑えたいそうです
そういう動きが出てきているということは
家族による介護度合も増えることが予想されます

1人で介護を抱えるのは大変なことです
配偶者がいてくれれば

義親の介護を配偶者にしてもらうのではないけれど

介護に向き合っている自分の苦労を理解して
支えてくれる人がいるだけでも違うと思うのです

要するに理解者が多いほど

気持ちの負担は軽くなるという意味です。

 

誤解のないようにもう一度

 

結婚相手に親の介護を求める意味ではございませんので。

早とちりなさらないでくださいませ。念のため(^^ゞ