家事・育児について考えておく

昨日、「ワンオペ育児」について触れました。

今日も続いて考えてみたいと思います。

 

「まだ結婚相手も見つかっていないのに育児なんてイメージできない」

 

それが正直なところでしょう。

でも、少しでもイメージしておくことは大切です。

 

交際相手と結婚生活について話し合う機会がきたら避けて通れません。

 

なので、今のうちに考えていきましょう

 

昔に比べると、夫も積極的に家事・育児に関わっていると言われています。

それでも、妻が負担を感じるのはなぜでしょう。

 

一つには不公平感があるようです。

 

・子どもが急に発熱すれば会社を抜けて保育園に駆けつけたり会社を休んだりする。

 

・帰宅したら休む間もなく食事を用意したり子どもをお風呂に入れたり。

 

・私も仕事しながら家事・育児を頑張っているのに、どうしていつも私ばかり・・・

 

 

どうすれば解決できるのでしょう。

 

★家事・育児の具体的にやるべきことを理解し合うこと。

 

家事・育児も一つの仕事だと考えて、家事・育児で具体的にやることは何か、それがどの位の時間がかかるのか、まるで工程分析するかのように話し合って可視化します。

一緒に暮らし始めたら、一覧表にして目に見えるところに貼っておくのがおススメです。

 

お互いに目で見て、何ができていて、何ができていないかが一目で分かれば、出来ていない事について感情的にならないで相手に冷静に伝えられます。

 

結婚生活では、お互いに感じていることを冷静に伝えられることがポイントになります。

 

男性は無頓着なので、言われないと何に不満なのか理解できません。


いきなり、妻が爆発して、いったい何に怒っているのか分からない。ということは良く見かけます。

 

妻が爆発する前に何にストレスを溜めているのか正しく理解して対処することが、とても大事なことです。

 

結婚相手すら見つかっていないのに、いきなり結婚生活についてイメージするのは大変なかもしれません。


でも、どんな人でも毎日生活しているわけですから、今の暮らしにパートナーが加わったらどうなるのかイメージすることは難しくないと思います。

 

要するに、結婚生活に対する気持ち次第ではないでしょうか。

 

真剣に将来を考えている人ほど、そうしたイメージトレーニングはできます。

 

今からでも遅くありません。

しっかりと将来の結婚生活に対するイメージを膨らませておきましょうね。