親の気持ち

このゴールデンウィーク

独身のお子様が心配な親御様が

相次いでご相談に来られています。

 

親御様にすれば

大学まで出して就職してくれたら

そこで子育ても終わっているはずです。

 

あとは憂いなく自分の余生を楽しみたいところ

できれば自分が元気なうちに

孫の顔を見たり一緒に遊びたいところ

 

でもお子様ご本人は

なかなか彼氏・彼女を連れてこない。

というより

どうも婚活していないみたい。

 

心配で仕方ない。

いつになったら

子どもの心配をしないで済むんだろう。

 

ご相談を伺いながら

ひしひしと伝わってきます。

 

私にも20代の独身息子が3人いるので

その気持ちはよく分かります。

 

でも、婚活して結婚されるのはご本人です。

親御様ができることは

結婚相談所の話しを聞いたり

資料を取り寄せて

「こんなところだったよ。」

「今どきの結婚相談所って、素敵な人がたくさん登録しているんだね。」

「子どもが欲しいならば時間はないよ」

って声掛けするくらいだと思います。

 

ご本人もそんな親の気持ちは理解しているし

果たして一生独身でいいと思っている人は少なくて

結婚願望はあります。

 

婚活はご本人の主体性がなければ進みません。

親としての心配なお気持ちを伝えたら

あとはご本人に任せましょう。

 

親が婚活するのではありません。

ご本人が婚活するのですからね。