血液型と性格の関係はありません

女性は「占い」や「血液型」のこだわりが好きですね。

 

占いの大先生を信じて活動される方もいらっしゃいますが

その通りに行くことは少なくて、やがて気づくようです。

 

ところが「血液型」のこだわりからは抜けられないようです。

 

 

「几帳面だからA型だと思ってたんだ~。やっぱりね!」

 

「大らかで、おおざっぱだから、やっぱりO型だったんだね」

 

「やっぱり・・・・型」

 

って決めつけていませんか?

 

 

日本人の7割はA型とO型だそうです。

 

だから確率的に

 

「A型でしょう?」「O型でしょう?」

 

だいたい当たるはずなんです。

 

女房の血液は私と付き合っていた頃はO型でした。

最初の妊娠で血液検査したらB型でした。

 

付き合っていた頃は、O型のタイプに見えたし

子どもができてからは、B型のタイプに見えます。

 

もし、付き合っていた頃にB型が分かっていたら

B型に見えていたでしょう。

 

 

例えば「O型の人が几帳面な人だった」場合

 

血液型を信じている人は

「たまにはそういう人もいるけどね」

イレギュラーとして、認めようとしないのです。

 

このことを心理学で「確証バイアス」と言うそうで、

自分の信じているものと違う情報は軽視したり排除してしまうそうです。

 

なんだか、某国の大統領の「ヘェイクニュース」に似ていませんか?

 

「嘘がもう一つの真実」であると・・・

 

ちょっと話が政治的になってしまうので戻しますと

 

「血液型と性格の関係」は

科学的には認められていないというのが大勢です。

 

「あの人は~型だから~だ」って

レッテルを貼ってしまうのはもったいないことです。

 

こういうことを言うと、

「私の周りの人はみんなそうなんですよ」

って言われる方もいますが

そもそもサンプリング数が圧倒的に少なすぎなので

それって思い込みだと思います。

 

血液型で人柄を判断しすぎると差別につながります。

 

「ブラッドタイプ・ハラスメント」です。

 

性格を科学的に知りたければ

「エゴグラム性格診断」が有効です。

5つの自我状態を数値化したものです。

 

IBJの婚活システムでは

「エゴグラム」と「統計学」をミックスした進化型の

「ディグラム診断」で科学的な相性診断を受けられます。

 

これから何十年も一緒に生活していくお相手を選ぶのですから

きちんとした根拠に基づいた相性診断で活動していってくださいね。