今朝のＮＨＫ「あさイチ」の特集は「親の恋愛・再婚」
シニアの婚活は若者より積極的なのですが
やはりトラブルはつきもの。
注意すべきことなどを紹介していました。
やはり【財産相続の問題】は重要です。
両親が築いてきた思い出の詰まった財産が
実親が亡くなると再婚相手に半分相続されるのは
感情的に納得できないというもの。
確かにその気持ちは私も理解できます。
そこで番組では
トラブルを防ぐ三点を紹介していました。
「生前贈与」
親が存命のあとに財産を子どもに贈与しておくことですね。
「事実婚」
相続権は生じないものの
遺族年金の受取権利はあります。
パートナーが倒れて病院に運ばれたとき
治療方針の同意に加われなかったり、
介護方針の同意にも参加できないという
重大なデメリットもあります。
2人だけで生活していて倒れたときに
子どもと連絡が取れるようにしておかないと
大変ことになりますね。
「遺言書」
財産分与を決めておけば
争いにならないで済みますね。
問題は「土地・家屋」です。
子どもが相続することで決めていても
実親が亡くなったあとも、
再婚相手はその土地家屋に
住み続けることになります。
そこで、再婚相手に反発している子どもは
「家から出て行って」
と追い出しにかかるしもかれません。
なので単に相続を決めるだけでなく、
パートナーが引き続き家に住めるように
パートナーに家を貸与させるなどと
決めておく必要もあるようです。
番組でも色んな意見が噴出していましたが
一つ言えることは
婚活したいと考えるならば
まずは子どもに相談をしておくことが
トラブル防止につながるようです。
特にパートナーと死別した場合
自分は寂しさから再婚を考えたいとしても
子どもは、親を亡くした気持ちが落ち着くまで時間がかかります。
とはいえ、親子間で、恋愛や再婚の話しはしずらいものですが、
ある日突然、
「実は再婚したい人がいる」と告げられても
子どもは動揺してなかなか応援しずらいものです。
結婚相談所に相談する前に
ぜひ親子で話してみてください。
今の寂しい気持ち
余生をどう生きていきたいのか
あわせて財産のことも。。。
「子どもも全力応援しています」
と自信をもって活動したほうが
再婚相手となる方も安心できるでしょう。
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