先月から初めてのご相談件数が増えています。
オリンピック中の8月は下火だったのですが
10月に入ってから活発になってきました。
やはり寒くなってきてクリスマスも近いので影響されるのだと思います。
特に親御さんのご相談も増えてきました。
母娘で来られる方もいらっしゃいます。
うちにも3人の20代の息子がいるので
子供を心配する親の気持ちは私もよく分かります。
だいたい30代後半のお子さんのことでのご相談が多いです。
親御さんは、紙のプロフィールシートで紹介してくれる昔ながらの結婚相談所をイメージされていて、最後の砦や駆け込み寺のような感じで来られたりします。
なので、今どきの結婚相談所での活動の仕方を説明させていただくと、
「時代は変わったんですね～。」
そうです。活動の仕方が変わっただけではありません。
意識も変わっているんです。
30代に入ると合コンや街コン、ネット婚活での活動も先が見えてきて
「そろそろ真剣に結婚相談所で活動してみようかな」
と友達同士で話している事がごくごく一般的になっていて、
「結婚相談所」という言葉自体が恥ずかしいものではなくなってきました。
一昔前の結婚相談所のイメージというと
「結婚できない人が入って紹介してもらう所」でしたが、
今は「結婚できる人が真剣に活動している所」です。
そして、真剣に活動しているからこそ
受け身では難しいのも事実です。
いかにご本人が主体的に活動するかが大事です。
「「親がお金を出すから活動しなさい」って、うるさく言うからとりあえず入会した」
これではご縁は結べません。
昔のように
「こんな素敵な人に出会えるのは最後よ。もうあなたにはこの人しかいないわよ。」
なんて感じのサポートを期待しているとしたら違います。
もちろん、素敵な人をご紹介したりしていますが、
あくまでもお見合いして交際をするのはご本人なのです。
「（私が勝手に）お見合いを申し込んでおいたから、この人とお見合いしてね」
なんてことはできません。
ご本人が自ら動いていただかないとサポートすることは難しいです。
私の意見としては
親の出番は、結婚相談所を紹介したり連れてくる所までです。
後は本人が決断して動き出すのを見守るべきだと考えています。
活動中に相談を求めてきたら
人生の先輩としてアドバイスをしてあげてください。
そして、交際相手を連れてきたときには
温かく迎えてあげてください。
親と子は似ていても別人格です。
親が結婚するのではありませんね。
そこだけはご理解いただけたら幸いです。
とはいえ、幾つになっても子育ての心配は尽きませんよね。
そこのところは、よーく分かっておりますよ(^o^)
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