新宿小田急・京王の思い出

昨日、ノー残業デーの水曜日はサービス業が注目しているというお話しをしました。

今日はその水曜日。

 

会社帰りではありませんが2件のお問い合わせをいただきました。

1件の方とはすぐに駅前の喫茶店でお話しさせていただきました。

 

偶然の出来事ですが、

水曜日は需要があるということでしょうね。

 

学生時代のことですが

デパートは水曜定休が多かったです。

 

新宿は東口の伊勢丹・三越が水曜日定休でした。

西口の小田急・京王は木曜日でした。

しかも営業時間は10時~18時まで。

地下食料品売り場でも18時30分。

今から考えると信じられませんね。

 

バブルが崩壊して、共働きの女性が増えたこともあり、

定休日がなくなくり営業時間も20時までになりました。

 

それでもデパートは売り上げ不振が続いて

最近も、郊外のデパートの閉店のニュースばかりです。

 

 

個人的には、新宿の京王と小田急には思い入れがあるんです。

 

小学生時代は国立市に住んでいて

ちょっとした買い物のときは立川の伊勢丹・高島屋に行き、

お出かけモードのときは

父はスーツ、母は和服を着て

南武線と京王線を乗り継いで新宿の京王百貨店に行きました。

なぜか、小田急百貨店ではありませんでした。

 

京王線新宿駅の改札を出ると

そのままエレベータで8階の大食堂に直行していました。

 

私はたいてい「ハンバーグ定食」を注文しました。

弟と妹は確か、「お子様ランチ」だったと思います。

ナイフとフォークを使って食べることに

大人になったような気分になれて嬉しかったものです。

食後はいつも「ソフトクリーム」をご馳走してくれました。

 

どのテーブルも、家族連れで賑わっていました。

あの頃のデパートの大食堂はファミレスそのものでした。

 

食事が終わるとエスカレータで下りながら

子供服売り場に立ち寄ったりして

最後は地下1階の食料品売り場で買い物をして

また京王線に乗って帰っていきました。

 

小田急百貨店にも思い入れはあります。

 

父方のおばあちゃんと家族でエスカレータに乗ろうとしたときに

おばあちゃんが迷子?になってしまい大騒ぎになりました。

 

大学生時代はアルバイトで大変お世話になりました。

18時閉店後、10階~14階の書籍やレストラン階へのお客様を運ぶためのエレベータボーイを4年間務めていました。

早番は18時~21時。遅番は19時~22時。

時間給600円ではじめました。

そのアルバイト代の一部は学費にまわしていました。

 

鉄道好きの私にとっては、

エレベータとはいえ乗り物を運転?できる楽しさと

新宿のど真ん中で仕事ができる誇り?

のようなものを感じて

4年間も続けることができました。

 

ちなみに

上りは「毎度ご来店くださいまして誠にありがとうございます」

下りは「本日はご来店くださいまして誠にありがとうございました」

と違いがあったんです。

今は分からないですが。。。

 

東京オリンピック後には、いよいよ小田急も京王も再開発されるそうです。

両社一体で再開発すれば、大規模なターミナルビルになるのですが無理でしょうかね。

 

そうそう、忘れてはならないことが、もう一つあります。

小田急百貨店を出たところ(京王百貨店側)で

太平洋戦争で手足を失った傷痍軍人さんたちが

いつもアコーディオンとハーモニカを演奏して寄付をいただいていました。

その光景も学生時代にはいなくなっていた気がします。

 

その場所には何故か手すりが設けられていて、

辺りには煌びやかなイルミネーションでカップルがたくさん。

 

IBJの定例会で新宿に行くたびに思い出しています。

婚活とは無関係ですみません^^;

 

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