介護と結婚

一昨日、お話しした親の介護についての続きです。

別居中の母が春に要介護となって半年。

 

脚のむくみがひどくなったので

大学病院に行ったところ「弁膜症」ということで

緊急入院となり、近々カテーテル手術を受けることになりました。


入院して10日経ちましたが

平日、カウンセリングの予定がない時に見舞いに行っています。


個人事業なので時間の調整が比較的自由に取れるので助かっています。


もしもサラリーマンを続けていたら・・・


女房も書道教室を経営しているので

私が仕事の時間を短縮したり

介護休業を取得したりしていたでしょう。


介護休業制度は

通算93日間の介護休業を取得できるものですが

介護は育児と違って先が見えないので、93日間ではとても足りません。


まず介護状態になったら

市役所に介護申請をして
1か月後位に市役所の人の面談・審査を受けます。


あわせて、ケアマネージャーや訪問診療の先生や看護師さんなどとの打ち合わせ。。。


場合によっては、家のバリアフリー改修工事も必要になるかもしれません。


介護の当事者になって、はじめて知ることが山のように出てきます。


落ち着いて仕事に専念できなくなるかもしれません。


高齢化社会になって誰もが経験することが介護だと思います。


今、あなたは何歳でしょうか?


40歳だとしたら


結婚相手が見つかって結婚式を挙げるまで1年。

そこから最初の子供が授かるまで1年。

ということは42歳になっています。


親は70歳前後でしょうか。

そろそろ足腰が弱くなる頃です。


子供が受験で忙しくなる頃

親は介護を受ける年齢になっています。


また最近は、「ダブルケア」という言葉も出てきました。

晩婚化に伴って親の介護と出産・育児が重なってしまう夫婦も増えてきました。


一口に介護と言っても

うちのように軽いものから寝たきりのものまで様々。


でも、精神的にも肉体的にも、時間もお金も掛かるものが介護です。


もちろん、今まで私を慈しみ育ててくれた親への感謝の思いは一杯なんですが

そうはいってもストレスは溜まります。


アラフォーになると、親を早く安心させたいという気持ちも芽生えてくる頃ですね。


そう思ったら、一刻も早く婚活を始めていただきたいと思うのです。


新婚生活を楽しむ間もなく介護と向き合うことにならないように。


なお、今まさに介護やダブルケアで頑張っていらっしゃる方には、

不快に感じられたとしたらお詫び申し上げます。


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