人生楽ありゃ～

義父の墓参です。
かれこれ四半世紀前の５月に肺がんで亡くなりました。前年の歳末に分かってから半年もたたず。。。

 

不思議なことですが、悪いことは重なるもので、この年は大変な年でした。

 

義父が入院している最中、母とその母（祖母）も相次いで入院して、祖母はクリスマスに亡くなりました。

 

当時、幼少の長男と生まれて間もない二男を抱えて、３人のお見舞いをはしごしました。

 

重苦しい日々が続いた１年でした。

 

その後も３人の息子たちがやんちゃな頃に
私自身、原因不明の眼の病気で入院したこともあります。

 

息子たちの子育てからは、さまざまなことを学ばせてもらいました。

 

子育てから解放されて落ち着けるかというところで会社の倒産と失業です。

 

もちろん、辛いことばかりではありません。
楽しいこと、感動したこと、数えきれない位あります。

 

いろんな山あり、谷ありを乗り越えて、飛び越えて来られたのは
女房がいてくれたからです。

 

私一人で、乗り越えることはできなかったでしょう。

 

人間なんて所詮、弱い生き物です。

動物のように、生まれてすぐに立ち上がることもできない、なんとも無防備なまま親に時間をかけて育てられていくのですから。

 

だから、掛け替えのないパートナーを見つけて一緒に生きてゆくのではないでしょうか。

 

１人では生きていけなくても２人なら生きていける。

 

結婚生活は、楽なこと、幸せなことばかりではないです。

二人で艱難辛苦を乗り越え、感動を共にしながら、
二人して人として成長していけるのものだと思うのです。

 

だから、単なる＜条件＞だけで相手を見ないでほしいのです。
条件はあくまでも参考だと思います。

 

大切なことは
この人となら、一緒に人として成長していける人なのかどうか
そんなことを考えていただきたいと思うのです。