人類滅亡とセックスレス②

昨日に続いてNHK・BS「関口宏のそもそも 男と女ってなんだ?」から。


セックスレスの増加が人類に大きな脅威になるかもしれないお話しの続きです。


昨日は、セックスレスが進むとオキシトシンホルモンの分泌が減って、

生命力そのものが低下してしまうというお話しでした。


今日はもっと恐ろしい、精子が直面している危機のお話し。

人間の精子は一般に85%に異常。質が悪く、存続の危機にあります。


それは人間の進化がもたらしたためだそうです


チンパンジーの精子は、

メスが発情すると群れている複数のオスと交わるので、

子宮内でオス同士の精子が生き残りを掛けて受精しようして精子は元気そのもの。


人間の精子は、そのような精子間の競争がなくなったため、

質の高い精子を選ぶことがないのだそうです。


現実に精子の濃度は下がっていて

フィンランドでは5年間で27%も下がっているそうです。


原因は分かっておらず、自然妊娠が難しくなってきたのです。

一方でそのことは、生殖医療技術の発達を促進しています。


そうなると、精子間の生き残りを掛けた競争圧力の無い受精が増えることになり、

精子の質の劣化を加速させることになってしまうのです。


精子の質の低下により人工授精が増えることは

結果として精子の生命力を衰退させることになり、

そのためにまた、人工授精が増える。。。

という負のスパイラルに陥ろうとしているのです。


アメリカでは精子バンクが急速に成長しています。


極端な話し、特定の男性がいなくても妊娠が可能になってきました。


精子を選ぶカウンセリングまであって、

赤毛にこだわる女性は希望通りに赤毛の子どもが生まれたことに満足していましたが、

その子に90点という点数をつけていました。

残り10点は頑固な所で、精子を提供した男性の影響かもしれない話していました。

果たして、生まれてきた子供の幸せが軽視されないでしょうか。

幸せの価値観とは何なのか考えさせられます。


セックスレスはの原因の一つで「面倒」と言われます。


その面倒を解消してくれるのが

インターネットを利用したマスターベーションです。


男性は立体視できるリアルな動画を見て、

女性は女性自身が開発した可愛らしい専用の道具を利用して、

相手がいなくても、性欲は解消できてしまうのです。


そもそも交際を申し込んでフラれて自分が傷つきたくない

億劫になっている人が増えているのですから、

セックスレスはもはや止められないかもしれません。

 

インターネットと生殖技術で面倒なセックスを排除しはじめた今日。


そのことこそが、少子化の真の原因かもしれません。

 

大げさかもしれませんが、人類の存亡を考えたら

決して、面倒くさがってはいけないのです。


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