高校時代のピアノレッスン

昨日はバレンタインチョコの思い出から高校の生徒会役員として出会った妻の話しでした。

今日は、なぜ生徒会役員になったのか、そのきっかけをお話ししたいと思います。

 

私は小学生の頃、ピアノを習っていたことがあって、

高校生になって復活してみたいと思っていたところ、

通っていた家庭塾のお嬢さんがピアノを教えてくれることなり、

しばらく個人レッスンを受けていました。

 

青春真っ只中の男子にとって、

このピアノレッスンはドキドキものでした。

 

部屋に入るのは玄関ではなく縁側から入ることになっていて、

洗濯物がぶら下がっていることもしばしばあって、

大きめのカップのブラジャーをよけながら

「こんにちは!お願いします。」

と心臓をバクバクさせながら

グラマーな先生から優しい個人レッスンを受けていました。

 

ウブな青少年の反応を楽しんでいたかもしれません。

もちろん先生にとっては子供にしか見えないようで、

異性としては全く相手にしてもらえませんでしたが。

結局、個人レッスンは数か月で終わりました。

 

話しが脱線しました。

危ないブログになりそうなので話しを元に戻します。

 

ピアノレッスンを受けていた頃、

校内で合唱コンクールが開かれることになり、

どちらかというと内気な自分でしたが、

40人を指揮してみたいと思って指揮者に名乗り出ました。

 

課題曲は校歌、自由曲は「翼をください」でした。

 

ピアノレッスンの先生に指揮のやり方などを教わって

身体全体を使ったかなり大げさな指揮を振って、

クラスのみんなもその乗りについて歌ってくれて

全校30クラスある中で優勝を果たしました。

 

53年の人生の中で唯一の胴上げを経験しました。

 

その合唱コンクールでの優勝が妻との出会いに結びつくのですが

それはまた明日のお話しにしたいと思います。

 

あの縁側のシーンだけは青春時代のいい思い出として焼き付いています(笑)


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