少子化対策のための結婚相談所ではありません

今朝の朝ドラ「マッサン」は子どもを産めない身体であることを知ったエリーの悲しみが描かれていましたね。


「日本人の妻は子供が産めないと離縁させられる」

なんて話も出てきて

とても胸が締め付けられる思いで見ていました。


今の時代では考えられない話しですが。


結婚相談所の役割に「少子化を止める」ことを高らかにいう結婚相談所さんもあります。

一見、社会貢献のためと見えるのですが

私はそこまで考えるのは違うと考えます。


男女のご縁を結んだ結果として子どもができるのであって

子ともを作るための縁結びをしているのではありません。


夫婦の在り方は十人十色です。

いろんな結婚生活があってよいのです。


日本の少子高齢化は近い将来

大変なことになるのは理解しています。


結婚相談所はあくまでも

二人の男女を縁結びさせるのが目的であって


その先の子づくりの問題は


・夫婦の仕事の仕方

・職場の子育て環境の整備

・子どもを預かる施設の整備、人の手当


などの育児環境を行政が整え、

社会そのものが育児にもっと理解を示すことなどで

はじめて少子化対策となるのだと考えます。


今朝の「マッサン」を見ていて気になって書き込んでみました。

皆さんはどう考えますか?