昔のお見合い番組

私が高校生の頃に流行っていたお見合い番組のお話し。

 

当時、みんなが見ていた

「プロポーズ大作戦 フィーリングカップル5対5」

という人気番組がありました。

 

司会は人気漫才コンビ・横山やすし・西川きよしのお二人。

男女別のチームに分かれた5人ずつが出てくる集団お見合い番組です。

 

異性とカップルになろうと

ぼけたり、つっこんだり。

1番の札をつけた男女はリーダー格でまじめ。

5番の札をつけた男女は、とぼけたことを言ったりして笑いをとる役。

 

お互いの印象が分かったところで、

好きな相手の番号を押すと、

目の前にある大きなテーブルの電光掲示盤上で

相手のところにランプの線がピピピピ・・・と表示されて

カップリングが成立すると双方の番号が点滅。

不成立だと、線が消えるといういたって単純なもの。

 

文章で表すとよく分からないですね(^_^;)

 

要するに、元祖カップリング番組です。

学校の文化祭でも人気で、

クラスで出し物を考えると

お化け屋敷か

フィーリングカップルをやろう」というほどでした。

 

この番組で教わったのは、

いかに短い時間で、自分を売り込むか

そのために、ぼけたり、つっこんだり・・・

素人のリアルなやりとりが

若者の心をつかんでいたんでしょうね。

 

もう一つの人気番組には

「パンチdeデート」というのもありました。

こちらは、西川きよしさんと桂三枝さん(現・桂分枝)の司会。

 

男女が向き合って座りますが

中央はカーテンで仕切られてお互いの姿が見えません。

 

司会のふたりが、

仕事や趣味や、理想の相手などを聞いて

男女の印象をコメントしていきます。

 

男女はコメントからお互いのイメージを膨らませていって、

時間が来たら

「せえの~ ごたいめーん(対面)」の司会のひと言で

カーテンが上がって、はじめてお互いを見ます。

 

わずか1~2分のご対面時間で

矢継ぎ早に質問をし合って

時間が来たら

お互いに背中越しになって、

お互いが交際希望のスイッチを押せば

ステージの背後にある大きなハートが点灯して

カップル誕生というものです。

 

番組のエンディングで2人が言うキャッチフレーズが良いのです。

 

「一目会ったその日から 恋の花咲くこともある 見知らぬあなたと見知らぬあなたにデートを取り持つ パンチdeデート!」

 

ちなみに、どちらも関西のテレビ局が制作していた番組です。

東京の番組はこういうのは作るの苦手だったんでしょうね。

 

なかなか良縁にめぐまれない方・・・

「一目会ったその日から 恋の花咲くこともある」

ものです。

 

ある日突然その時が訪れますよ。

あきらめず、頑張りすぎないで

取り組んで参りましょうね!