私も齢５２歳。
３０代の頃、５０代の上司を見ると、
脂ぎっていて、加齢臭が漂うちょっと疲れてきたオヤジで
「あんなオヤジにはなりたくないなあ」と思っていました。
でも自分がその年代になると、
「まだまだ行けるじゃん！」と妙な自信を持ってしまったりします。
先日、マスコミとお付き合いのある、かつての上司とお話しをしていたところ、最近の６０代、７０代の男性は元気すぎて危ないという話しを伺いました。
ストーカーやセクハラをする方が増えてきているそうです。
「佐野さん、結婚相談でも中高年の男性が増えているのでは？」と聞かれ、
そういえば、「ＩＢＪは５万２千人いるから、若い女性と出会えますよね」と勝手な妄想をされた７０前の男性からお問い合わせがあったことを思い出しました。
もちろん、「それは無理です」と即答しました。
「週刊現○」「週刊ポ○ト」から毎週のように出てくる「死ぬまでＳＥＸ」特集が大きな勘違いをさせているようです。
一昔前なら定年後の世界は、西行や徒然草の世界に入って大人しくなるのに、
いまや血気盛ん。
肩書きや責任が外れてタダの人になって、
「よっしゃぁ。自由な身だ！まだまだ俺は元気だぞ！」
遊んでも会社に迷惑をかけて懲戒処分を受けるわけでもないから
勘違いな自由を満喫しようと思うようです。
馴染みのスーパーのレジにいるパートのおばちゃんが気になって
わざと手を触れたり、ひどいとストーカーまがいのことをしたり。
注意しても、年輩の男性は頑固なので、「俺が何か悪いことをしたのか？」と開き直るそうです。
もちろん、そうした勘違い男はごく一部の話しなので、
ぜひ愛のある豊かなＳＥＸライフは送ってほしいと思います。
「売れるから」という理由で、書店の一角に「嫌韓・嫌中」本がたくさん置かれているのを見ると、それこそ嫌な気分になるのですが、
週刊誌さん、「売れるから」という理由で、あまり「死ぬまで○○○」を煽っていると、
読者さんが自分の身体を考えないで本当にその最中に死んでしまいますよ！
【押しつけない 丁寧なサポートで定評です】
町田・神奈川の結婚相談所・良縁コンシェルジュ町田
アイマリッジカウンセラー・佐野浩一
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