どういう結婚生活を考えていますか

女性の皆さん、

どういう結婚生活を考えていますか?

 

よく、年収1000万円の男性を希望される方がいます。

 

発売中の「週刊ダイヤモンド」、

「年収1000万円の不幸」という特集記事が掲載されています。

 

婚活中の女性が希望される年収1000万円。

先月も週刊誌アエラでも同じような特集が組まれていましたが、

年収1000万円であっても幸福感が満たされないそうです。

 

年功序列型の賃金体系は昔の話し。

いまや「成果主義」による人事制度によって、

年収は大きく上下するので実は不安定だったりします。

 

子供にかかる教育費は、塾や習い事で月に数万円もかかり天井知らず。

 

専業主婦になれば、ママ友とのお付き合いも嵩みます。

 

都心の高層マンションや外車を購入したりして、

住宅ローンや自動車ローンの固定費も重くのしかかってきます。

 

国は、税金や社会保障の負担を1000万円層にターゲットを絞りだしてきました。

高校無償化や児童手当にも給付制限がかかってしまいます。

 

一生懸命に稼いだ1000万円も可処分所得が減少する傾向にあるので、

世帯年収が同じ1000万円でも、

専業主婦世帯と共働き世帯(2人で1000万円)との比較では

専業主婦世帯のほうが可処分所得が61万円も少なくなってしまうそうです。

 

専業主婦になって、しばらく仕事から離れていて、

夫にイザと言う時がきたときに、

再就職は非常に難しいものがあります。

 

年収1000万円を稼ぐには、

家に帰ってくるのは午前様で、休日もゴルフ。

なかなか家庭サービスをしている余裕はないものです。

 

女性の皆さん、

年収1000万円という見た目の数字で

パートナーを選ぶならば、

大きなリスクが伴うものだと覚悟が必要です。

 

改めて、どういう結婚生活をしたいですか

 

詳しくは「週刊ダイヤモンド」2014.5/35/10合併号をご覧くださいね。

 

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