なでしこ

皆さん、こんにちは(^_^)

 

我が家へ1年前にやってきた「なでしこ」が、

無事に一冬を越して、ご覧のように花を咲かせています。

 

そこで、「なでしこ」を改めて調べてみました。

 

「なでしこ」の花言葉は「純粋な愛」

 

「なでしこ」というと、しとやかで貞淑なイメージもありますが、

女子サッカーの「なでしこ」に見られるように、大胆、快活という意味もあります。

 

万葉集の大伴家持の詩に、素晴らしい恋歌がありました。

 

「石竹（なでしこ）の　その花にもが　朝（あさ）な朝な手に取り持ちて　恋ひぬ日無（な）けむ」

 

あなたが撫子(なでしこ)の花だったらなあ。そうしたら毎朝、手に取って愛でるのに。

のちに正妻にした坂上大嬢(さかのうえのおおいらつめ)へ贈った歌です。

 

 

「わが野外（やと）に　蒔きし撫子　いつしかも　花に咲きなむ　比（なそ）へつつ見む　」

 

わたしの庭先にナデシコの種を蒔いたが、いつ頃咲くだろう．花が咲いたら、その花を美しいあなただと思って毎日眺めていたいのに．早く咲いてくれないかなあ．

 

改めて、「大和撫子」という言葉の思いに深く感じ入りました。

 

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