「最高の離婚」から

皆さん、こんにちは(^_^)

 

フジテレビ系列で木曜22時から放送中の

ドラマ「最高の離婚」ご覧になっていますか?

 

タイトル通り、2組の夫婦の離婚が物語です。

今朝の朝日新聞に「名言聞き逃せない」という記事がありました。

 

 瑛太・尾野真千子演じる  濱崎光生・結夏夫婦

 綾野剛・真木よう子演じる 上原諒・灯里夫婦

 

 濱崎光生と上原灯里は元恋人という設定です。

 

二組の夫婦の言い合い、

独り言に数々の名言があって、

会話に共感して録画したりメモまでとっていて、

ネットでも名言集が人気のようです。

 

私もこのドラマは見ています。

長くて早口のセリフが多く、

聞き取るのもちょっと大変ですが、

なるほど。うなずくこと。気づかされることがあります。

 

「外で食べたらお金払うでしょ。

 家ではおいしいというのがお金の代わりなの。

 言わなかったら食い逃げなの」

 

元カノの上原灯里が、離婚届を出した濱崎結夏に対して、

離婚届を出したからこんなことにならなかったと責めるセリフ。

 

「うまく言葉にできない旦那さんなんて、世の中にたくさんいるよ。そういう人なんだよ。

照れ あるし 分かっていてもできないんだよ。

それぐらい 奥さんなら、分かってあげてもいいんじゃないのかな。」

 

元妻をかばって濱崎光生は

「それだけではないんだよ。ご飯作ってもおいしいって 言わなかったり。」

 

それでも上原灯里は続けます

「あなたは浜崎さんが仕事から帰った来た時に、お疲れさまって言ってたの? ずるくない? 

不器用で 人付き合いが苦手で それでも 外で 頑張っている人だよ。

お酒も飲まずに帰ってきて 掃除して 洗濯して 自分のお弁当まで 作っている人だよ。

何で責められるんだろ?

自分ばっかり 正しくて 自分の悪いところは棚に上げてさ。

思いやりがないのは、あなたも同じじゃないのかな?」

と言いながらも

「なんていう理屈言っても 女は聞いてないけどね。

余計 火に 油 注いで 逆ギレされるだけでしょ。

実際 私もそうだし。」

と自分の想いも少し吐露します。

 

この場面だけ読むと、

元妻が悪妻に見えますがそうではないので念のため(^_^;)

 

大切なことは、

<夫婦の思いやりを欠かさないこと>

ではないかと私は思います。

 

ひとことで言えばそういうことですが、

現実の生活では、

ちょっとした気の緩みで、

すれ違いが積み重なって、

取り返しがつかなくなるコトが多いもの。

 

夫婦といえども、お互いの所有物ではありません。

ひとりの人間として尊重しあうことが求められると思います。

 

ドラマをご覧の皆さん、どのように感じてますか?

 

ちなみに、このワンカットでの四人の会話は続きます。

渡る世間の橋田脚本並みに長いセリフで、

役者さんのご苦労も大変。さすがプロですね。

 

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良縁コンシェルジュ町田

アイマリッジカウンセラー

佐野浩一