比翼連理のような男女の愛

皆さん、こんにちは(^_^)

 

朝ドラ「純と愛」の武田鉄矢さんを見ていると、

四字熟語が気になったので、

仲睦まじい夫婦を表す四字熟語をご紹介します。

 

「比翼連理」(ひよくれんり)

 

中国、唐の時代の詩人・白楽天(772~846年)がつくった、

楊貴妃と玄宗皇帝との悲しくも美しい恋歌「長恨歌」の一節にあります。

 

絶世の美女と言われた楊貴妃を溺愛した玄宗皇帝は、

政治をおろそかにしてしまい、安禄山が反乱を起こして、

ついには楊貴妃は自害を命じられます。

嘆き悲しんだ玄宗皇帝は、都に戻っても楊貴妃の魂を探させていたと言われます。

 

この詩は、霊となった楊貴妃が高名な道士を通じて玄宗に伝えたというものです。

 

  天に在りては願わくは比翼の鳥と作り

 

  地に在りては願わくは連理の枝と為らんと
 

  天長く地久しきも 時有りて尽く
 

  此の恨みは連綿として尽くる時無からん

 

 

比翼の鳥・・・

 雄雌の鳥が一目一翼で仲良く飛んでいる想像上の鳥をいいます。

 

連理の枝・・・

 幹は二本だが、枝と枝は結合して一体となっている木いいます。

 

楊貴妃と玄宗のとっても深い愛が感じられることから、

男女の仲睦まじい相思相愛を表しています。

 

結婚式のスピーチで使える話ですが、

中年の婚活中の皆さんも、さりげなく、

 

 「比翼連理のような夫婦が理想なんです」

 

なんてことを言えば、

あなたの株が上がるのではないでしょうか。

ただし、キザにならないようにTPOを考えてくださいね。

 

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