【参拝の順路】
駐車場からも参拝できますが、正しくは出雲大社駅前の通りから鳥居をくぐる参道を歩いて参拝します。
出雲大社の正門にあたる二の鳥居
一の鳥居から四の鳥居まであります。
一の鳥居は神門通りの「出雲大社前」駅より手前の堀川「宇迦橋(うかのはし)」のたもとにあります。
一の鳥居から順番に鳥居をくぐるのが順路です。
鳥居をくぐると、珍しい下り坂の参道を歩いていきます。
祓社(はらしのやしろ)
参拝者のお祓いを司る祓戸神(はらえどのかみ)4柱が
自分が知らないうちに心身についた穢れを清めてくださいます。
最初にこちらを参拝して清めていただきます。
二の鳥居から参道を歩いていくと三の鳥居があります。ここから樹齢350年以上の松が並ぶ下り坂の参道が続きます。
ちなみに、参道の中央は神様の通り道なので左右の端を歩きましょう。
四の鳥居(銅の鳥居)から先が、出雲大社荒垣内神域となります。
鳥居の手前左側に「手水舎(てみずや)」がありますので、
参拝前に手と口を清めます。
拝殿
参拝者の祈祷などが行われます。
こちらで拝礼を行います。
拝殿の奥に「本殿」があります。
本殿は、日本最古の神社建築様式「大社造り」で建てられており8階建てビルに相当する24mもの日本一の高さを誇っています。
10.9㎡四方の広さがあり、田の字状に配された9本の大きな柱で支えられ、中央には、とても太い木が使われた「心御柱(しんのみはしら)」があります。
なお、本殿は、飛鳥時代までは高さ96m、平安時代には48メートルもの高さがありました。それを証明する図面が残されているほか、柱の跡も発掘されています。
本殿には大国主大神が鎮座されていますが、社殿が南向きに建てられているのに御神体は西に向かわれています。
60年に一度の式年遷宮では、5年の歳月をかけて本殿の改修がなされて蘇りました。
伊勢神宮の遷宮では、丸ごと建て替えていますが、出雲大社では使える部材は使われるのも特徴です。
本殿手前にある八足門(やつあしもん)
これより中には参拝できないため、こちらで本殿に向かって改めて拝礼いたします。
八足門には、左甚五郎作と伝えられる瑞獣(ずいじゅう)や流水文などの美しい彫刻が施されています。
十九社
神在月(出雲地方以外では神無月)に全国から集まる八百万の神々が宿泊される場所です。本殿の左右(東西)にあります。
本殿横の十九社(西)そばの木には、参拝者がおみくじを結んでいます。
拝殿前には、神牛と神馬の像が厩舎に納められています。
神楽や婚礼が行われる社殿
注目は大注連縄です。
大広間は270畳敷もあります。
神楽殿の注連縄は、なんと長さ13メートル、重さ5トンもの巨大なものです。
普通とは逆向きに左から綯(な)いはじめられており、出雲系の神様を祀る特徴として真ん中が太く綯われています。
神楽殿前にある国旗の掲揚塔は日本一の高さを誇っています。
日の丸は、面積が畳75畳分もあり49㎏の重さがある日本一の大きさです。
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