ターゲットの男性は
男性は年下の女性が好きです。
40代の女性をターゲットにしている男性は45歳以降です。
幅をもたせて35歳～50代の男性となります。
見た目は若く見えて「よく他人からとても40代に見えないよ」などと言われる女性も多いと思いますが実年齢は隠せません。
若い男性が「可愛い」と思って近づいてきても実年齢を見たらそれまで。
厳しい言い方ですが、妙なプライドは婚活の妨げになるので現実を受け止めて取り組んでいただきたいと思います。
また40代女性と50代男性の組み合わせは、後述しますが妊娠出産の問題をどうするか考えなければなりません。
なお、年上の女性が好きな男性も存在します。
女性にとって、癒されたり自分も若くいられるなどのメリットがありますが、頼りなさや体力についていけないデメリットもあります。年下男性も一考してみるのもよいでしょう。
（詳細は「年上女性にとっての年下男性のメリット」をご覧ください。）
| 子 供 の こ と |
40代の女性に関心のある男性は45歳以降ですが、一般に男性は子供が欲しいと思っているので、自分を差し置いて若い女性にばかり目がいく男性もいます。
セックスは性欲だけでなく、自分の遺伝子を残したい本能によるものでもあるからです。
よく女性の卵子年齢が取り上げられます。35歳を過ぎると卵子が老化してくるので妊娠の可能性が低下してきます。
男性も同じように高齢になれば精子も老化してきます。精子の数や運動率が20歳をピークに徐々に減少してきて受精しずらくなります。精子も卵子も元は同じ細胞で「染色体の入れ物」なので、さまざまなストレスを受けると傷つきやすくなってきます。ただし、卵子と違って、急速に衰えるのではなく緩やかに衰えるので、60歳を過ぎても子供ができたりするのです。
とはいっても、男女ともに35歳を過ぎると妊娠率は下がるので、50代の男性と結婚して子供を持ちたいと思ったら、妊娠しにくい現実も考慮しておきましょう。
ブライダルチェックを受けておくこともお勧めします。ブライダルチェックは、性感染症、子宮がん・子宮頸がん等、妊娠・出産に影響を及ぼす病気の有無が分かります。月経不順等は健康保険の適用も受けられることもあります。
なお、不妊治療の平均費用は140.6万円です。
世帯年収720万円以下の夫婦には治療費の助成金として1回15万円×3回=年45万円が支給されます。
また出産とあわせて考えておくことが教育費の問題です。
子供一人に関わる教育費（大学まで）は
すべて公立 ・・・ 899万円
高校・大学のみ私立・・・1333万円
すべて私立 ・・・2394万円
一番お金がかかる高校～大学の学費が必要なときに、定年退職を迎えても大丈夫な資産形成ができるのかも考えておいたほうがよいでしょう。
とても厳しい話になりましたが、現実から避けては通れない問題なので、お相手の方としっかりと話し合っておくべきテーマです。
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良縁コンシェルジュ町田
アイマリッジカウンセラー
佐野浩一
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