人口減少日本の将来のために考えさせられたこと

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

昨日は「IBJサミット2023」に参加してきたお話しをいたしました

とても感動的なご成婚話しもお聴きできて、私たちにとってもこの仕事の励みにもなりました

ところで、昨日の講演では人口減少対策総合研究所・理事長 河合雅司さんの、これからの人口減少による社会問題予測のお話しはとても衝撃を受けるものでした


お話しの結論から言えば、すでに出産する女性の数が減っているので、どんなことをしても少子化は数世代間にわたって進んでしまい確実に人口減少していくそうです

もちろん少子化対策を講じることは当然のこととして、すでに日本の人口の半分でも豊かに暮らしている先進国もあるので、人口1億人に戻すのはあきらめて、人口減少になっても十分にやっていける社会づくりを、戦略的にやっていくことがとても大事だというお話しでした

私もこのお話にはとても共感するところがありました


実際に、すでに人口減社会に戦略的に取り組んでいる地方自治体もあります

地方都市の金沢市では「コンパクトシティ」の街づくりが進められています
人口減少社会にあっては、過疎部などでのサービスが不可能になるので、できるだけ多くの人に都市部にコンパクトに集まって生活してもらう必要が出てきます
そのための街づくりが積極的に進められているのです

地方は公共交通機関のアクセスの悪さが問題になりますが、金沢市では路面電車(LRT)をうまく活用して、誰もがアクセスしやすい環境になっています

最近は栃木県宇都宮市でもLRTライトレールが導入されたました

これからの日本社会は残念ながら、数世代にまたがって少子化を止めることは不可能ですが、孫子の世代が人口減になっても幸せに生活していける社会基盤づくりを、今から整備していくことは今を生きる私たちの義務であると思いました

昨日は婚活を進めるためのビッグイベントではありましたが、日本の行く末を真剣に考えさせられた時間でもありました

良縁コンシェルジュ町田
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