年収と結婚の関係(労働経済白書から)

 

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

今日は、ちょっと「年収」に関する話題です

先日、厚労省の2023年版「労働経済の分析」(労働経済白書)が公表されました
経済や雇用、労働時間などについて分析して毎年公表しているものです

この白書では、「年収と結婚の関係」について、収入別に2013年から5年間の調査から、その間に結婚した割合を分析されたものがあります

左表出典は、厚労省「2023年労働経済の分析・持続的な賃上げに向けて(概要)」

(1)5年後までに一度でも結婚した割合

◎21~25歳男性
・年収200万未満の結婚割合は約1割
・年収300万円以上の結婚割合は約3割

◎26~30歳男性
・年収200万未満の結婚割合は約1割
・300万以上での結婚割合は約4割

女性においても、年収が高くなるほど結婚割合が増加するが、男性ほどに年収による結婚割合の差はない

(2)結婚確率の推計

男性は年収500万円以上になると、年収200万円未満と比べて結婚確率は約16%高くなる
女性も年収が高いほど結婚確率は高くなる


改めて白書で言うまでもなく、男性は年収と結婚の関係は大きく影響します

全国のデータで都会と比べて地方で低年収のデータも含まれます

実際のところIBJの「成婚白書」のデータでは、結婚相談所で婚活するための男性の年収は最低でも400万円は必要となります
もちろん年齢が重なるほどに必要な年収は上がります

◎年収別の成婚しやすさ
・25~29歳男性・・・300万円以上
・30~34歳男性・・・400万円以上
・35~39歳男性・・・500万円以上
・40~44歳男性・・・600万円以上
・45~49歳男性・・・900万円以上
※「IBJ2023年成婚白書」

低年収の男性でも共働きであればそれなりの世帯年収になるのですが、まだ女性側の意識がそこまで育っていないように感じます

これから婚活される男性の皆さんは、これらの数字も参考にして活動いただけたら幸いです

どうぞよろしくお願いいたします


良縁コンシェルジュ町田
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