結婚すると子供は2人生まれている

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

昨日のブログでは、未来の年表をつくって、ライフイベントをイメージしてみましょうとお伝えしました
今日も、大きなライフイベントに関するテーマの「子供」についてです

「少子高齢化社会」が言われて久しくなりましたが、特に「少子化対策」は喫緊の課題として行政も必死ですね

日本の出生率でよく言われているのが「合計特殊出生率」です

これは、一人の女性が生涯で産む子どもの人数を示しています

2023年6月に厚労省から発表された2022年の出生率は、7年連続で過去最低の「1.26人」でした
1年間に生まれた子供の数は77万747人と80万人をはじめて割り込んでしまいました

確かにショッキングな数字ですね
でも、この出生率には既婚女性のほかに独身女性も含まれています
晩婚化で独身女性の数が増えているから減少傾向が大きくなっています

一方、既婚女性に絞って、つまり夫婦からどの位の子供が生まれているのかをみた「完結出生児数」があります

こちらは2021年は「1.90人」でした

※国立社会保障・人口問題研究所「2021年・第16回出生動向基本調査」

1977年は「2.19人」、2010年に「1.96人」と2.0人を割り込みましたが、2015年は「1.94人」と推移していて、大きく減少しているわけではないのです

なので、1977年以降も、結婚した二人からは「ほぼ2人」の子供が生まれ続けているのです

私にも3人息子がいて、兄弟を持たせたい、賑やかな家族にしたいという気持ちがありました


少子化は独身が増加しているからであって、結婚する人が増えれば子供の数が増える期待があります

確かに我が家のように3人子供を持つと経済的にはかなり苦労されると思います

でも、共働きで子供が2人ならば子育てしていくことは可能です

世間ではやたらと「1.26人」しか子供をつくらないと思われていますが、実は「結婚したら子供は2人生まれている」ということを知っていただきたいと思うのです

なので、政府は「どうすれば結婚したい人が増えるのか」にスポットを当てた施策を講じることが大切ではないかと思います


良縁コンシェルジュ町田は、町田でIBJ加盟結婚相談所1号店として開業10周年です

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